Home > 商品 > バーベキュー用鉄板 (BBQ用鉄板)
※写真は、 バーベキュー/BBQ用鉄板『60cm幅』です。
商品名 | ¥価格 | 品番 |
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バーベキュー用鉄板: 『60cm幅』 横幅600 × 奥行き450 × フチ高さ38(o) 6o鉄板 ※こちらがおすすめ! |
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BQT-60 |
バーベキュー用鉄板: 『90cm幅』 横幅900 × 奥行き450 × フチ高さ38(o) 6o鉄板 |
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BQT-90 |
●レジャー、自治会のイベント・行事、学園祭の出店などに!
●バーベキューを頻繁に行うヘビーユーザの方に特におすすめです!
薄い鉄板に物足りなさを感じだしたらぜひ使ってみてください。
薄い鉄板は蓄熱量がすくないために美味しく調理するのに適していません。
食材がひっつきやすい、焦げつきやすい、鉄板が反りやすい等のデメリットがあります。
この鉄板は業務用と同じ6o厚鉄板を使用していますので蓄熱量、調理能力が違います。
★薄い鉄板に不満はありませんか? くっつきやすい、焦げつきやすい、反りやすい・・・など
●軽量ながら丈夫で機能的。 業務使用も可能な6o厚鉄板です!
屋台用鉄板とBBQ鉄板では求められる機能がとても似ています。
@多量の食材を美味しく調理する能力、 A頑丈さ、 それらと相反するB移動性(=軽さ)
当社50年の歴史の中で屋台用鉄板として最も選ばれてきた 『6o厚・黒皮鉄板』を、つくりはそのままにバーベキュー用にサイズダウンして製作しました。
※サイズは幅600ox奥行き450oと程良い大きさで製作。 比較は185g容量の缶コーヒーです。
6oの鉄板はこんなに厚みがあります!
重さは約 15kgです。 (BBQ鉄板『60cm幅』) 両手でなら難なくもてる重さです。
(※ BBQ用鉄板『90cm幅』は 21kgと少し重め。
大人数でのBBQパーティーや、自治会イベントなど、より多くの調理が必要な場合にどうぞ。
また、 この90cm幅鉄板には、対応するLPガス式コンロ、専用台座もございます。
リンク先ページの「3尺・幅狭用」というコンロ・専用台座が対応商品になります。)
周囲は厚み3o×幅38oの鉄板で溶接したフチ巻き仕上げです。
取手も頑丈なつくりになっています。
※鉄板の表面に小さな傷がある場合があります。
その場合、サンドペーパーで傷をならしてから出荷しています。
●調理用として最適な「黒皮鉄板」について
「黒皮鉄板」とは鉄板の表面仕上げのひとつ。 鉄板が生成されたまま、磨きを一切かけていないものです。
製鉄所にて700℃〜1000℃にも熱せられ延ばされた鉄板は真っ赤なまま空気にさらされ、表面は酸素と結合して青黒い酸化被膜(=黒さび)を形成します。 この厚い酸化被膜のことを「黒皮」と呼びます。
製鉄所で熱延される鉄板(左) / 黒皮鉄板の表面(右)
黒皮の表面には細かい穴が無数にあり、スポンジのような状態のため、油のなじみが抜群によく調理用としてとても優れています。
鉄のフライパンでは、使いだすとき青黒い玉虫色になるまで空焚きしてから油ならし(油返し)をします。 その青黒い玉虫色の正体も酸化被膜です。表面を油なじみのよい状態に調整しているわけです。
空焚きして酸化被膜をつくっている鉄のフライパン(左・中) / 油がなじんだ鉄のフライパン(右)
黒皮はそれよりさらに厚い酸化被膜で、FeO、Fe3O4、Fe2O3の3種の鉄の酸化物が三層構造になって構成されていると言われています。 黒皮鉄板の油馴染みの良さが想像できると思います。
黒皮鉄板にたっぷりと油を引いて快適なバーベキューをお楽しみください!
※なお黒皮は細かい穴が無数にあり“完全な膜ではない”ために、放置すると容易に赤錆びが発生します。
保管時はかならず油をぬって保存してください。
使いだしの1回めは、衛生上の観点からも表面を中性洗剤を使って洗ってください。
乾燥をかねて弱火で空焚きしながら、そのまま油ならし(後述)をしてください。
■油ならしの仕方
弱火で10分〜20分ほど空焚きをします。
鉄板の上5cmくらいに手をかざして熱を感じるようになったら、サラダ油を焼き面全体に塗り込んでください。
野菜くずや、もやし等でならし焼きをして仕上げます。
油を焼き面全体にいきわたらせるのが目的ですので、全面をつかってならし焼きをしてください。
※白煙(油煙)が出るのは温度が高過ぎます。火力を弱くしてください。
これで黒皮に油がなじんで油膜ができました。豊富な蓄熱量による調理をお試しください。
コツは十分な予熱と、油を多めにひく事です。
※ご使用後は、サビ防止のため薄く油を塗って保管して下さい。
■反りの防ぎ方
厚みのある鉄板でも使い方次第では反ってしまいます。
反りの原因を知り末長くご愛用ください。
★反りの原因と対策
反り は鉄板の部分ごとの温度差と、その熱膨張率の差でおこります。
例えば、中心だけを熱した場合 強く膨張した中心部が周囲を押しひろげて反りがおこります。
そのため「鉄板全体をおなじ温度に管理する」ことが反りの防止になります。
★具体的な予防方法
以下Cつのポイントを意識して使うだけでかなり違います。
@調理は弱火でじっくり予熱してから
鉄は熱伝導性が悪く 熱の伝わる速度が遅いので、強火で加熱すると 火のあたる部分と あたらない部分との温度差がおおきくなり反ってしまいます。
せっかくの蓄熱量を最大限にいかすためにもじっくりと熱を蓄えてから調理してください。
調理開始後は食材の量とバランスさせて火力を調整します。
A火は鉄板全体にあてる。
火のあたる、あたらない場所で温度差が発生するため。
「局所的に強火」はもっともNGです。
Bなるべく焼き面全体を均等に使ってやく
理屈上ではこうなります。
ですが、蓄熱量のある鉄板なのでそれほど気にせず、とにかく使ってみてください。
C使い終わりは自然放熱で冷ます(厳守)
冷水をかけるなどの急な温度変化は厳禁。 反りが残り戻らなくなりますので絶対におやめください。
★万一、鉄板が反ってしまった場合
自然放熱でゆっくりと冷せば元に戻ります。
あわてて冷水などをかけると反りが残りますので絶対にやらないでください。
(状況によっては綺麗に戻らない場合もあります。)
■上手に鉄板とつきあう為のコツ
・油はたっぷり引く!
黒皮鉄板の強みは油馴染みの良さです。
・十分に予熱してから焼く
温度が低いとくっつきやすくなります。
・白煙が立ち上るのは熱すぎ!
油が蒸発している(=無くなっている)ので焦げつきやすくなります。
表面にべとついた油カスが膜をつくってしまうと掃除も大変です。
・一回焼くごとにヘラで焼きカスを取りのぞく!
汚れは早い方がラクにとれます。
・焦げつきは、金タワシなどで丁寧に取り除く!
見ためはキレイでも細かい焦げが残っているとすぐまた焦げます。
・普段は洗剤では洗わない (水・湯洗いにする)
洗剤であらうと油膜が取れます。その場合は再度“油ならし”をしてください。
・焦げがたまりだしたら大掃除する!
焦げの上は油のりも悪く、焦げが連鎖しますので溜まりだしたら早めに大掃除する!
・保管時には表面に油をぬっておく。(錆び防止)
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